大宮出身の移住者ライターが信州愛を語る
目次
こんにちは!
移住者ライターの とこ です🌻
最近、千曲で出会う方たちに「どんなきっかけで長野に来たの?」と聞かれることが多いので
今回は、私が終の棲家として信州を選んだ理由と
第二の故郷 信州を愛する気持ちを語ります😉💕
どうぞ最後までお付き合いください
出身地と永住地は対照的な地域
私は埼玉県の大宮で生まれ育ち、実家から都内の大学に通っていたので
大学を卒業する22歳までは、東京も生活圏内でした
おしゃれなお店も多く、お金さえあれば欲しいものは手に入るし
移り変わりの激しいトレンドにもついていくことができる環境なので
地方で生まれ育った若者からすれば、一度は住んでみたい憧れの地かもしれません✨
それでも、今の私にとって
首都圏は「たまに遊びに行くくらいでちょうどいい場所」です
例えば、電車ひとつとっても
都心を回る山手線は5分に1本のところ
千曲市内を走るしなの鉄道は1時間に1~3本
電車の本数が少ない地域に住む方は、乗る予定の電車を逃すわけにはいかないので
余裕を持って家を出て、ホームのベンチに腰を下ろして待つ、というのが日常ですよね🚉
ところが都心の大きな駅の構内は人通りが激しく、みんな早歩きなので
自分は急いでいなくても、その流れを乱すまいと自ずと早歩きになってしまいます💦
都会と地方では、同じ24時間でも時間の流れ方が違うと感じています
首都圏に出れば、地方にはない施設や商品・サービスが溢れていますが
仕事・家事・育児といった日常を送るには、時間の流れがゆるやかな地方の方が安心できますし
ビル群ではなく、山々に囲まれた美しい風景の方が、私の肌に合うなぁと実感しています😊
私が信州へ移住したいきさつ
私は高校の放送部でアナウンスの勉強や訓練を始めたのがきっかけで
将来は自分の声で情報を伝える仕事がしたいと考えていました
ですが、アナウンサーを志す人は多く、採用人数も限られているのでかなりの狭き門…
全国のテレビ局やラジオ局を50社以上受けましたが
とうとう内定を勝ち取れないまま大学の卒業式を迎えてしまいました💦
そして、その数日後に採用通知を送ってくださったのが、FM長野だったんです!!
就職浪人を免れ、なんとか喋りの仕事に就くことができた私は
大宮の実家を離れ、長野市で社会人生活をスタートさせました
FM長野では、長野県の広報番組「ランチタイム@信州」の
観光情報コーナー『ながの古今東西~西野智子のとことこさんぽ~』で
1年間限定のリポーターを務めました🎤
長野県内56市町村の観光名所・イベント・特産品・飲食店などを取材して回り
北信の中野市では、伝統野菜のぼたんこしょうを調理したり
東信の長和町では、立岩和紙を漉いてうちわを作ったり
中信の木祖村では、伝統工芸品のお六櫛を作ったり
南信の平谷村では、夢だったパラグライダーを体験したり
自然・温泉・食・方言・伝統・そして人…
信州の魅力を五感でたっぷり味わって、それはそれは幸せな1年間でした
ところが、行く先々で出会った地元の方たちは
「長野なんてなんにもない。山しかないよー」と謙遜するんです😂
そんなことを言いつつも、100年続くお祭りとか、生産者が減りつつある伝統野菜とか
その土地にしかない大切なものをしっかりと受け継いでいるし
柔らかい笑顔でそれを紹介してくださるんです
私がリポーターとして県内を飛び回った1年で強く感じたのは
信州は広いからこそ、それぞれの地域に違う魅力があって
その良さを守ろうと奮闘している方々がいるということです
そういった方々の地元愛に触れることで、私自身も信州が大好きになり
たった1年で心のふるさととなったこの地に永住したいと思いました💕
信州の虜になった夢追い人の終着駅は千曲市!
FM長野のリポーターの任期を終えたあとも夢を追い続け
佐久市のケーブルテレビ局に約5年間勤めました📺
佐久市でご縁があって結婚生活をスタートさせましたが、夫が長野市の企業へ転職することになり
私は退職して、夫&その時お腹に宿っていた第一子と共に千曲市へ引っ越しました
千曲市を選んだ理由は、最初の自己紹介でも触れましたが
夫の職場に通いやすい長野市と千曲市を比較し
千曲市の方が土地が安い、道路が渋滞しない、雪が少ないと思い
生涯暮らすまちとして千曲市を選びました!
八幡地区に平屋を建て、娘2人との4人家族になり、現在千曲市民5年目ですが
今のところ、最終的に千曲にたどり着いてよかったと感じています🏠
千曲市の暮らしやすさについては
ゲストも招いて🤭次回のブログでお話ししていきたいと思います!
暑さの厳しい夏はまだまだ続きますので
みなさんご自愛くださいね🍧
この記事を書いた人:移住者ライター とこちゃん
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