千曲市ライター紀行6 〜夏祭りの余韻と正直屋の歩み〜
目次
ブログをご覧の読者の皆様、いつもありがとうございます。ロバートショウです。
今回は、上山田温泉夏祭りでの木遣りの感想と、民泊「正直屋」の今後の展望について書かせていただきます。
上山田温泉夏祭り、木遣り無事成功
去る7月20日、上山田温泉夏祭り二日目、私は木遣り保存会の一員として参加致しました。
昨年、生まれ育った千曲市にUターンして二年目の夏。
本当に真夏の厳しい暑さの中でしたが、地域の皆様と木遣りメンバーの仲間と心を一つにして声を張り上げ、無事にやり遂げることができました。
これは私にとってこの夏最大の思い出であり、今後の人生にもつながるかけがえのない経験となりました。
木遣りの声が温泉街に響き渡る瞬間、地元の誇りを肌で感じると同時に、人と人とのつながりの大切さを改めて実感致しました。
子供の頃に憧れのまなざしで眺めていたお祭りの風景に、今こうして自分が一員として参加できている喜びは、言葉では言い尽くせません。
まるで時を超えて子供の頃の自分と肩を並べているような、不思議な感覚でした。
この体験を通じて、あらためて地元に帰ってきた意味を強く感じています。
そして来年もまた、この温泉街に木遣りの声を響かせたい。
そんな思いで胸がいっぱいです。
民泊「正直屋」 開業2か月を迎えようとしてます
Uターンして真っ先に取り組んだことが、実家を活用した民泊の開業でした。
6月に正式に開業届が受理され、現在までに既に五組ほどのお客様に宿泊いただいております。
まだ始まったばかりですが、お客様との交流から得られる学びや感動は想像以上で、日々やりがいを感じています。
コンセプトは、「ただいま~」と言いたくなるような、もう一つの我が家。
そして、ただ泊まるだけではなく、音楽ライブやリラクゼーション、バーベキュー大会など、大人も子供も一緒に楽しめる、ちょっと特別な “ 体験型の民泊 ” です。
「宿泊・癒し・遊び」をテーマに、この場所が人と人とを自然につなぎ、笑顔があふれる拠点になるようにと願いながら、Uターンしてきた私が心を込めて運営しています。
ここで過ごす時間が、訪れる方々にとって旅の一場面を超え、心に残るひとときとなれば嬉しく思います。
もしこのブログを読んでくださっている読者さんの中で、民泊に少しでも興味のある方がいらっしゃいましたら、私自身の経験から得た四つのメリットをお伝えしますね。
① 旅館業に比べて、初期投資やランニングコストが少なく始められるため、参入のハードルが低いです。
② 「1人でもできる」「段階的に育てられる」ので、無理なく自分のペースで展開していくことができます。
③ お客様との出会いが繰り返されるうちに、リピーターやファンが自然と生まれていくのも魅力です。
④ そして何より、都会にはない人の温かさや距離の近さが、この土地ならではのかけがえのない魅力となります。
民泊ビジネスをお考えの方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
また来月も、日々の活動や地域での新しい体験をお届けしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。
この記事を書いた人:移住者ライター ロバートショウ
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