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花の四月 〜大田原地区〜

目次

1.

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大田原地区在住のヨコヤマです。


この地域にも春がやってきました。あたたかくなって、子どもと一緒にする散歩の気持ちよい季節です。
歩きながらふと見る先に、地域の方がそれぞれ植えた花や小さな自生の花々が、春のひかりをうけて咲いているのが目に留まります。


ついこの間、畑の梅に花がついたと思ったら、今日は山道の途中で咲いている山桜の淡い色に気がついて、山里はたちまち季節の順番を進めているようです。

 

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あまり周囲の眺望がない大田原地区ですが、田んぼの土手から見ると、遠景には北アルプスの峰々が顔をのぞかせていました。雪を頂いた峰々の、ここからの控えめな眺めが、今では好きな景色になりました。


あたたかな陽射しの中、辺りの山は日に日に新緑の色を深めています。

 

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米づくりも始まりました。
4月の中ごろには、稲のすじ(種)播きをするのが恒例の行事です。

 

いつもは子どもたちがみな学校を休んで手伝ってくれるのですが、今年は高校に入ったばかりの長女は学校へ。

小学生の二人も「委員会の準備がある」「出ときたい授業がある」とかで登校していってしまいました。
そんなわけで、すじ播き作業のほとんどを、中学校を休んでくれた次女と大人ふたりでこなす春の日になりました。
ビニールハウスに苗箱を並べ、芽が出るのを待つこれからの数日は、毎年何とも言えないそわそわした気持ちになります。今年も無事に育ちますように。

2.

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4月はわたしの誕生月でもあって、おかげさまで無事ひとつ歳をかさねることができました。

この歳になれば自分自身にそう大きな変化があるはずもなく。むしろ変わらない日々を暮らせていることにありがたさを感じています。


子どもたちに関していえば、それぞれ進学や進級で新しい生活を始めていて。特に高校に入学した長女と、中学校に通いはじめた次女は、新しい学校での毎日を楽しんでいるようです。

 

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市街地から離れた大田原地区では、子どもの登下校手段はやはり悩みの種。

最寄りの小中学校の授業時間には、主に市営バスなどを利用して通えるのですが、隣の長野市の高校までとなると、本数の限られた公共交通機関だけでは対応できません。

そんなわけで、10キロちょっと離れた駅まで親が毎日送り迎えをする生活が始まりました。

 


それから、中学校では部活動の地域移行が進み、千曲市では隣の坂城町と一緒に「千曲坂城クラブ」として活動の受け皿ができています。次女もそこのクラブに参加することにしたので、こちらは週3回、反対方向の練習場所まで迎えに行くことになりました。

末っ子の保育園はあと一年間。


子ども時代を東京で過ごし、自転車や公共交通でどこまでも遊びまわっていた私たち夫婦からすると、
“  子どもを?車で?送るの?毎日? ”という感じでしたが、
周りの方に聞けば、まあ長野県とかは一部の市街地以外そんなもんだよ、ということで、高い化石燃料を焚いて温室効果ガスを吐き出しながら、山道をのぼったり下りたりする毎日です。

 

 

この記事を書いた人:移住者ライター ヨコヤマタケオ

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