千曲市ライター紀行8 〜Uターン先で奏でるビートルズの調べ〜
目次
ブログをご覧いただいている皆さま、こんにちは!ロバートショウです。
今回は、9月12日に開催された「リッキー廣田ライブ」の様子を書きたいと思います。
魂の歌声と華麗なるギターテクニック・ビートルズを50年歌い続けるアーティスト
リッキー廣田氏
私がリスペクトするリッキーさんは、「THE BAD BOYS」時代からビートルズのアルバムを完全コピーする形で演奏し、バンドスコアがまだなかった時代に耳で聴いて細かい音やフレーズを再現してきた、ビートルズ・トリビュートの第一人者です。
日本のジョンレノンと呼ばれ、ステージで歌う姿もどこかジョンを感じさせてくれます。
自分が特に影響を受けたのは、歌詞をなぞるだけでなく魂をこめてマイクに思い切り声をぶつけるところですね!
時代を経ても古びない演奏、我々ファンのみならずアルフィーの坂崎幸之助氏や、イルカさんや、小田和正氏、財津和夫氏、竹内まりやさん等、名だたるミュージシャンがリッキーファンなのもうなずけます。
リッキーさんとの出会い
リッキーさんとの出会いは、さかのぼること10数年前になります。
埼玉県越谷市のライブバー・アビーロードでソロ弾き語り演奏を観て度肝を抜かれました。
私もある程度自信を持ってステージに立っていた時期でしたが、全く根底から覆された感じでした!
その時思ったのは、生まれ育った千曲市の友人達にリッキーさんの演奏を聞かせたい!魂の歌声を聞かせたい!その思いを直接本人に話したら、「いいよ、一緒に行こう」と言っていただき、それ以来10年間年2回、千曲市と長野市でリッキーライブを主催させていただきました。
今振り返れば、リッキーさんと同行した長野ツアーの経験は、私の人生の中で宝物のような出来事です。
昨年千曲市にUターンして、民泊正直屋を立ち上げた事もあり、ライブに行くことも激変してしまいましたが、ご本人から千曲市が大好きなのでまたやろうよと連絡があり、移住してから3度目のライブが、坂井銘醸の藏で先日開催されました。
ライブリポート
周知が遅れたため来られないお客様もいらっしゃいましたが、それでも20名近くのリッキーファンが集まり、ライブがスタートしました。
オープニングアクトはNAOKIBAND(43年ぶりにこの日の為に再結成した私のバンド笑)。
あえてビートルズは避け、沢田研二・サザンオールスターズ・U2を演奏。頑張ってリハーサルをしたかいがあり、良い演奏ができ、基本ほめないリッキーさんにも高評価でした♪
そしていよいよ本編、リッキーライブの始まりです!
「アデイインザライフ」から、ビートルズ初期作品、ジョンレノンソロ、オリジナル…
気が付けばあっという間の1時間。70歳を過ぎても、リッキーさんのステージはとにかくパワフルで、まるで会場が 1960~70年代 のロンドンにタイムスリップしたかのようでした。
15分間のインターバルを入れ、第二部はセッションタイムです♪
いつもは、ソロをしばらくやってから呼ばれるのですが、この日は「正ちゃん最初から行くよ」と言われ、私がジョンパート、リッキーさんがジョージ、ポールとリンゴパートは地元のビートルズプレーヤーを入れて演奏をしました。
お客様からの手拍子と歓声に包まれながら10数曲を演奏、アンコールの「ツイスト・アンド・シャウト」の頃には、私の声もかすれるほど。リッキーさんの教え通り、全力で歌い切りました。
久しぶりにリッキーさんとセッションができ心が震える夜となりました。
後記
リッキーさんのライブは、ビートルズやジョン・レノンが好きな人はもちろん、音楽を愛するすべての人にぜひ一度体験してほしいステージです!
次回は一緒にライブを体感しましょう。次号へ続く…
この記事を書いた人:移住者ライター ロバートショウ
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